ヘアートリートメントなら2か月で生えそろう、というわが師(高橋多由美子先生)の発言を、否定するようなホームページもあるね。
今回は、
「育毛には、ヘアトリートメントはよくない」
という説について、審議してみたい。
さて、
育毛にトリートメントが必要だというのはデマであり、下手すると薄毛悪化の原因にもなる、と解説するホームページがあります。
「てっぺんが薄くなったときの対処法はやっぱこうでなくっちゃ!」様のホームページ
>>>「トリートメントは育毛に役立たない」
ご意見を要約すると、(以下、上記ホームページ様の意見要約)
「トリートメントをつけるといかにも薄毛対策的にもよさそうなイメージをもつ方もiるが、それは全く違うので注意をすべきだ。
トリートメントの役割は髪の痛みを一時的に補修・予防するものであり、痛んだ箇所を修復しますが、頭皮や毛根のケアをするものではなく髪の表面をケアする専門グッズである。
つまり育毛対策品とは全くの別物である。
髪の毛は死んだ細胞の集まりなので、ケアしたからといって髪が増えたり抜け毛が減ったりすることは、ありえないのである。」(要約 ここまで)
さて、
私はヘアトリートメントを週に2回程度、育毛のために実施しています。
結論から言うと、
「ヘアトリートメントだけで生えるとは言わないが、育毛・発毛に役立っている」
というのが私の実感です。
上記のホームページ運営者様が言うように、
適切でない方法だと、ヘアトリートメントは確かに薄毛対策にマイナスでしょう。
これは私も同意するよ。
粗悪なへアトリートメントの利用はよくないですね。
ところが、
「適切なヘアトリートメント」
を行うと、育毛にとても役立つのです。
私がヘアトリートメントをするのは、育毛書籍の金字塔「みるみる髪が生えてくる」に、
「ヘアーパックなら、2か月で生えそろう」
と明記されているからです。
ちなみに、ヘアーパックは、薄めると「リンス」となり、髪の毛を洗った後につけるとトリートメントとなります。(同著での定義)
思い出すのは昭和56年の秋。
ハゲ遺伝子が作動を開始し、急激に薄毛となっていくときに、読んだのが「みるみる髪が生えてくる」なのです。
この本に書かれた、
「ヘアーパックなら2か月で生えそろう」
という言葉に、どれだけ勇気づけられたことでしょうか。
「ヘアーパックなら2か月で生えそろう」
このときに、ハゲ恐怖に震える私に、希望の星が見えたのです。
その日から、ヘアーパックを始めました。
幸いなことに、親類が「ノエビア」という化粧品の販売店をしていたので、私の母が何箱か購入していたのですよ。
海藻成分のヘアトリートメントを。
ノエビアのこのトリートメントも、良かったのでしょう。
スーパーで買うような安価なものなら、逆効果かもしれなかったね。
では、ヘアトリートメント(ヘアパック)の正しい方法は、どういうものなのか?
「2か月で生えそろう」と育毛漢方の権威者である高橋由美子さんが言い切る根拠と、実施方法はどのようなものなのか?
ちなみに、
高橋由美子先生は、育毛の基本として「体質改善と内臓強化により、身体の中から髪の毛を生やす」という方針です。
ですから、
整髪料や、育毛剤をこの本では支持していません。
「外から髪の毛や、頭皮につけるものは、やめておいたほうがよい」
というスタンスです。
それなのに、ああ、それなのに。
ヘアーパックは強く推薦しています。
私は昭和56年から今日にいたるまで、数百回、この「みるみる髪が生えてくる」という本を開いたこととなるはずです。
そのたびに、このヘアーパックを大きく取り上げていることに、感慨を新たにしますよ。
話はかわるが、この本は「座右の書」となったね。
その後、いろいろな育毛情報を、育毛書籍を購入したけれども、
苦しみの中で希望の星となった「みるみる髪が生えてくる」は別格の存在なんだよ。
(参考)
昭和56年からの育毛情報3部作
1.育毛書籍のレビューサイト
2.市販の育毛書籍を1冊5分でマスターブログ
あなたにアドバイスしておくと、
髪の毛が復活しても、育毛の努力は一生続くよ。ほんと。
薄毛遺伝子を体内に持っているために、つねに、ハゲ゙遺伝子の活動を監視しないといけないからね。
育毛漢方療法で薄毛は克服できたけど、体内からハゲ遺伝子を消すことはできないんだよ。
ハゲ゙遺伝子は、
「髪の毛を抜き落としてやろう、髪を細くしてやろう、育たないようにしてやろう」
という強い意志を持っているからね。
漢方療法で、抑えつけることはできるけれどもね。
さて、
2か月で生えそろうと高橋先生が豪語するヘアトリートメント法を、次回の記事で、解説します。
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